静かに 心の奥底に沈めていったのは 君への思い出はなく それに匹敵する 恋愛感情達で・・・ この視野から 葬り去ったのは 君のその若い 笑顔たち・・・ あの頃の私たちは その"2人"を演じるので精いっぱいで 本当の恋愛なんて どこにも見当たらなくて・・・ ただ あの頃の私は まだ 何も知らなかった まだ何も夢見ていなかった ただそこに2人と言う存在さえあれば良かった 自らの手で 傷をつけ 自ずから 別れを告げたことに 今更 後悔も何も無いけど・・・ ただ 傷付けたことに対する 謝罪の気持ちとか そんなことは当然あるわけで・・・ 今 奥底に眠る感情たちは その罪が償われた時・・・ 始めて戻ってこれるはずだから・・・ (2000/6/25)