Rainbow

Rainbow



夏の風は 静かに二人の間を
抜けていった

二人は

その無言の空間を ただ
汲み取ることしか出来なかった


ただ 抱き寄せた肩が
すべてを物語ってだけ・・・



涙を浮かべ掛けた
君の顔に 笑顔が戻って

空には虹がかかって

二人は
二人の存在を 再認識した・・・ 

(2000/7/14)



Home

Next "little misunderstanding"

Back "Hung up the phone in rain"